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結納は吉日を選んで男性から女性へ贈ります。
結婚を約束し、両家の親交を高める目的で取り交わしを行う、おめでたい
行事です。
これは、婚約ができたことを公表するとともに、婚約の証拠となるもので、
結納品とともに指輪や帯を持参する場合もあります。
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結納の取り交わしは、なるべく午前中がよく、結納飾り全点を
風呂敷で包み先方へ持参いたします。先方様が出迎えに
出られたときは「本日はおめでとうございます。」と仲人さん
が挨拶され、他の人は黙礼のみで定めの場所へ通り「お床の間
を拝借いたします。」とお断りして持参の結納の飾り付けを
いたします。飾り終わって祝儀のあいさつを交わします。
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「本日はお日がらもよろしくおめでとうございます。この度は、
お嬢様とめでたくご縁が整いましたので、お約束の印として
結納を持参いたしました。なにとぞ幾久しく、めでたくお納め
くださいませ。」と申します。
女性側の父親は、結納の目録を開いて、飾りを見て答礼を
します。「只今は、誠にご丁寧な言葉をたまわりましてあり
がとう存じます。そのうえ、結構なお結納品をいただきまして
厚くお礼を申し上げます。幾久しくお受けいたします。」と
言い、受書を用意している場合は、「これは、受書でござい
ます。」と言ってわたします。
お返しがある場合は、違い棚か、床の間の押し入れの前に
並べて置き「こちらに心ばかりの引出結納(結納返し)を
用意してございますので、幾久しくめでたくお受けください
ませ。」と挨拶します。結納返しは、男性側の結納飾りより
控えめなものを使用し、白と青の合わせ紙を使用した飾り
で、1割前後をお袴料として、酒肴料と一緒に結納当日、また
は荷送りの時に納めます。
「ご丁寧にありがとうございます。幾久しくお受けいたします。」
と挨拶します。
ご結納がとどこおりなく済みますと、女性側では、挙式の日
まで、床の間か床の間の前に飾って親戚やお友達などに
披露いたします。
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